夏のプロ野球・高校野球観戦に欠かせない!おすすめグッズをご紹介

初夏の陽気となり観戦日和な日が続いていますね。

今回はこれからの暑い季節に向けて、球場で野球を観戦する際にあると便利な持ち物を、毎年100試合ほど観戦している私の経験をもとにご紹介したいと思います。

 

季節を問わない必需品

 

応援グッズ

各球団からさまざまな応援グッズが出ていますが、おすすめは応援バットです!メガホンより細くてコンパクトなので持ち運びがしやすく、ドコドコ叩くだけで盛り上がることができ、一体感を得られます。

チームによってはジェット風船を飛ばしたり、オリジナルグッズの傘を開いたり閉じたりして応援するチームもありますので、応援しているチームごとのスタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

チケットホルダー

チケットを首から下げられるホルダー、実はとっても便利なのです。座席から離れてトイレや買い物に出た際、ほとんどの球場では席に戻る際にチケットの確認をされます。食事を購入して両手が塞がっているときなどもサッと見せることができますし、座席に残したカバンにチケットを忘れてしまう、なんてトラブルを防ぐことができ、非常に重宝します。

小銭

球場で販売している食事などは千円未満のものがほとんどです。売り子さんからビールを買うときや行列に並んでおつまみを買うときなど、すばやくお会計できると周りの方の迷惑にもなりませんし、タイムロスも少ないのですぐに観戦に戻ることができ、大事なプレーを見逃しません!

私はいつも上記でご紹介したチケットホルダーに小銭を忍ばせるようにしています!

折り畳み座布団

立ったり座ったりの多い外野席(応援席)だとジャマになってしまうので不要なのですが、内野席でじっくり観戦したい方や、多くて一日四試合も観戦することになる高校野球観戦のときなどは必需品です!球場の椅子は映画館のふかふかの椅子と違い、背もたれのない硬いプラスチック製のものが多く、公園のベンチのような質素で簡易的なタイプもあるほどです。腰が痛みやすい方はもちろんですが、健康な方でも長時間座っているとお尻の痛みで集中できなくなってしまうので必ず用意しましょう!

飲み物・食べ物

飲食物の持ち込みについては各球団ごとにルールが違うので、球団の公式ホームページをしっかりチェックしてください。

プロ野球観戦ではビン・缶の持ち込みはできないところがほとんどです。高校野球観戦でも球場ごとのルールがありますが、プロよりは比較的厳しくないようです。球場内で500mlペットボトルを買おうとすると300円もしてビックリ!ということもありますので、よく確認してみてください。

食事に関しては選手プロデュースメニューやご当地メニュー、その球場名物のグルメなどもあるので野球観戦と合わせて楽しむことができます!

ゴミ袋

ちょっとしたゴミを入れられるスーパーの袋も便利ですが、ここでおすすめしたいのは45リットルなどの大きいゴミ袋です。

ゴミ袋としての役割の外、カバンをすっぽり入れてしまうことで、急な雨や後ろの席に座ったおじさんがこぼしたビールなどから大切な荷物を守ることができます。私自身、何度助けられたかわかりません…汚れなければ畳んで再利用することもできますし、強くおすすめします!

除菌ウェットティッシュ

手を拭くだけでなく、汚れた椅子やこぼしてしまった飲み物を拭いたりとさまざまな使い道があります!

雨具(傘×)

屋根のない球場で急な雨に当たることは度々あります。野球は多少の雨ならプレイ続行するスポーツですから、お客さんも雨ざらしとなります。傘を差している方をたまに見かけますが、視界不良となってファウルボールを目で追えなくなりご本人も危険ですし、なんといっても周りの方にとってジャマでしかありません!小雨の中でも観戦を続けたい方は必ずカッパを持っていきましょう。

球場でも購入できますが600円前後と消耗品としては割高ですので、100円ショップなどで購入しておくことをおすすめします。おすすめは荷物なども抱えられるポンチョタイプです。

suicaやpasmo

試合が終わった後、球場周辺の駅には人がごった返します。観戦帰りに行列に並ぶのは避けたいですよね。帰りの切符の購入やsuicaやpasmoなどの電子マネーのチャージは観戦前に済ませておきましょう!

 

暑さ対策

日焼け止め

球場は日差しが非常に強いです。芝生の球場ですと照り返しもかなりキツいので、紫外線対策には注意が必要です。SPF・PA数値の高い日焼け止めをしっかり塗っていきましょう。

帽子

屋外の球場ではマストです。熱中症対策・日焼け対策の他に、つばが広いものだと眩しくないので打球を目で追いやすいです。選手とお揃いのレプリカキャップや、球団キャラクターがデザインされたものなどもあるのでお気に入りを見つけてくださいね。

タオル

球団グッズのマフラータオルを首にかければ日焼け防止にもなりますし、応援グッズとして好きな選手のアピールもできます!日中長時間の観戦をする場合は、濡らして絞ったタオルを凍らせて持っていくと冷たくて気持ちいいですよ。

飲み物

上記でもご紹介しましたが、球場内の飲み物は非常に割高な価格設定です。が、持ち込みする場合はルールがあるので守らなくてはいけません。暑くてたくさん水分補給したい日は出費が嵩んでしまうのでうまく節約したいですね。

球場によっては凍ったペットボトルも購入できますよ!

おすすめの服装

足元はスニーカー

球場は階段や段差がとても多いのでヒールは危険です。サンダルは楽でいいですが、かなりの人混みなので足を踏まれてしまうことも…ご注意ください。

スニーカーが一番歩きやすいので、私はいつもスニーカーです!

羽織りもの

プロ野球のナイターだと、試合状況によりますが帰りはだいたい夜9時~10時になります。夏でも夜は冷えますので、薄手の上着があると安心です。

カバンは用途に合ったものを

リュックやショルダーだと両手が開いて安全ですが、座席にいる間は基本的に地面に置くことになりますので、倒れることなく中身を取り出しやすい自立するトートバッグが便利です。

球場にカメラを持っていくので荷物が多くなりがちな私は、自立する芯の入ったリュックを使っています。それぞれにメリットがありますのでご自身の用途に合ったものを選んでくださいね。

マニア向け

双眼鏡

現地観戦はテレビ観戦と違って、選手が小さーくしか見えません。当然選手はみんな同じユニフォームを着用していますから、特徴的な背格好でなければ背番号を見ないとどれが誰かすらわからないこともしばしば。イケメン選手の表情をチェックしたい方やベンチの様子を見たい方はもちろん、推しの選手がいる方は非常に重宝するでしょう。

ラジオ

年配の方がラジオを聴きながら観戦しているのを見かけますよね。あれ、副音声のように解説を聴きながら観戦できるのでとても楽しいのです。現地の臨場感と詳しい解説が同時に楽しめるので良いとこどりですね!一人で内野席観戦のときなどにおすすめです。

スコアシート

高校野球ではスコアをつけている方をちらほら見かけますよね。集中していないと書けないので難しいですが、特に高校野球だと何度か試合を追うことでチームの成長を感じることができたりと、違った角度からの楽しみ方ができます。観戦の思い出にもなりますので挑戦してみてはいかがでしょうか。

選手名鑑

応援しているチームのことは分かっても対戦相手は知らない!という方も多いと思います。両方のチームの情報があると、実は高校の先輩後輩だったり元バッテリーだったり…など様々な発見があり、より観戦が楽しくなります。スマホで検索することも可能ではありますが、サッと必要な情報が確認できて便利です。

洗濯バサミ

地域ごとのローカルルールではありますが、自由席の確保にタオルや洗濯バサミを使う方が多いようです。ガムテープは禁止のところが多く、椅子を汚さず風に飛ばされないものとしてとても便利です。背もたれに挟めば遠くから見てもわかりやすいです。

※過度の座席確保はマナー違反です!椅子はひとりひとつということをお忘れなく、活用してくださいね。

(おまけ)マナーに注意

たくさんの方が集まる球場。椅子と椅子の感覚も狭く、お客さん同士のかかわりは避けて通れません。

過去に私が遭遇した具体的な経験をもとに、球場でのマナーについてお伝えしていきます。

まずは傘。さきほども記載しましたが、邪魔になってしまうのでなるべく使用は避けたいですね。強い雨で観戦者が減り、周りに人が少ない場合は傘を差しても人の迷惑にはなりませんが、視界が悪くなりますからボールの行方には十分ご注意くださいね。

また、デオドラントスプレーや虫よけ・日焼け止めのスプレータイプを座席でシューシューしている方がたまにいらっしゃいますが、周りの方にもかかっています!人が密集している場所では控えた方がよさそうです。自分だけでなく周りの皆さんも楽しく観戦できるよう譲り合いたいものですね。

野球観戦で必ずと言っていいほど話題になる野次問題。考え方は人それぞれですが、敵味方関係なく選手を貶したり馬鹿にするようなことは避けたいです。特に高校野球はパフォーマンスではなく部活ですから、本来選手が観客を楽しませる必要はないのです。いつも前向きな気持ちで応援していきましょう!

まとめ

野球観戦に便利なグッズからちょっとしたマナーまでご紹介しました。

テレビ観戦と違って準備や心得が必要ですが、テレビでは味わえない臨場感や一体感を共有できる球場での観戦はとても楽しいです。真剣に観戦するもよし、外野席で応援するもよし、まったりビールを飲むもよし……楽しみ方は人それぞれ。

持ち物も服装もばっちり整えて、球場に出かけてみてくださいね!

 

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